笑いこけているラン

春らしい かすみがかったお日さま

足元には 笑いこけている花

孫をまだ おんぶできる私

 

久しぶりに「おんぶしようか」と背中を向ければ

もうじき小学生になる孫は ためらって

「大丈夫?骨が折れない?」と聞いてくる

おだやかな昼下がり

 

なにがあっても

なにもなくても

季節はめぐり 

時は過ぎていく

 

人生は

「今日」の積み重ね

 

目の前にないものに

心をとられるのは やめにして

 

目の前のものに 心を止めて

たいせつに あじわっていこう

 

 

 

(写真について)

1本の枝に8個の花

 

重すぎて 垂れ下がった3つは

お腹をかかえて

身をよじって笑っているよう