70歳 朝の通勤ラッシュに乗るの巻

きょうは、うん十年ぶりに(数えられない)朝の通勤ラッシュを体験してきました。

 

東京の立川駅から8:43発の中央線快速。

並んだけれども、立川なので私でも乗れた感じ。

その後の駅では、すでに中がぎゅうぎゅうだったから、その後ろから自分を押し込める自信は・・私には全然ない。

 

小田急線などが何かで運休していて、そのうえ中央線は 急病人や傘や荷物の引き込みがあったようで7分ほど遅れ、その影響で通勤特急が運休になったりしていて、どうやら一番混む電車に乗り合わせたらしい。

 

実際、アナウンスでも

「この電車が一番混んでいます。後の電車をご利用ください。」

と言っていた。

 

そのアナウンスを、いのち綱のようにつり革を引っ張りながら私は感動して聞いていた。

ついぞ こんなていねいなアナウンスを聞いたことがない。

(岡山から高松へのマリンライナーの到着前の最終アナウンスには泣かされたけれども・・美しい声で「この放送をもちまして、皆様とはお別れでございます。どうぞこの先も良い旅をお続けくださいますように・・。」といった感じの・・(泣)こみあげてきてお弁当が喉に詰まってしまった。)

 

(たぶんどの入口も ぎゅうぎゅうに体ををねじ込んでいるのだろう)

「・・おそれいりますが、それではドアを閉めさせていただきます。・・荷物をお引きください・・ありがとうございます・・電車が動きます・・・この先カーブでゆれることがありますからお近くのつり革か取っ手におつかまりください・・・この電車は途中追い越されることもなく、一番早く東京駅に到着いたします(まで言ってくれる)。」

これを各駅ごとにくりかえしアナウンスしてくれる声に癒されてしまった。

 

たまに東京の電車に乗ると

「次は~%$#+*&・・です。」(え??なんだって??)

アナウンスの声が聞き取れなくて駅のホームをキョロキョロ見たりしてしまう私・・

 

それにひきかえ、まだ若い男性の声なのに本当に感心・・投稿しようかしら。表彰してあげてほしい・・などと思いながら、だんだん押しつぶされていく私・・ああ 70歳には定時の通勤は無理だわ~と思いつつ、若い頃に戻ったような・・浦島太郎になったみたいで・・気がついたら体はお婆さんになっていて・・なんだかおかしくて半笑いしながらつり革を思い切りひっぱっていたら・・

 

どこかの駅に着いたとたん 降りる人で電車の中が渦のようになって・・つり革を引っ張っていた私の体がクルリ~ンと回転して・・狙ったわけではないのに・・空いたシートにストンとすわってしまった・・・たぶんそのシートにすわろうと思っていたその前に立っていた人は、いきなり横からクルリンストンとお婆さんが飛び込んできたからびっくりしたのだと思う・・エ?!っという顔で私を見たけれど、その隣の人もなんとか降りられてそのシートに座ってもらえたので、私の方がホッとした。なにしろ立ち上がることもできない状態だったので。

 

武蔵小金井で降りるときは、「よかった!こっち側のドアだ!よ~し、行くぞ!!」みたいに突進して降りた。

いつもの帽子が1回転して変なふうにずりおちていたけれど、そんなこたぁかまわねぇ!あの中を降りられた自分をほめてやりたい!・・とアナウンス以上に感動している私でした。

 

70歳 朝の通勤ラッシュ! 無事体験しました!

 

やれやれ