「ママにうたう子守唄」

きょうは 風が強くて

6階の我が家のベランダは

まるで 風の通り道

 

洗濯ハンガーは 根元からちぎれて

洗濯物ごと吹っ飛んで

シーツは 竿ごと落っこちていました

 

なので どこにも出かけずに

机を片づけていたら 

メモがたくさん出てきました

 

その中に いつか瀬戸龍介さんに送った

いくつかの詩がありました

 

 

 

「ママにうたう子守歌」

 

1.ねんねんころりよ

  ママのために うたうよ

  大好きだよ ねんころり

 

    雲の上から ママを見ていたよ

    ママの強さも ママの弱さも

    わかって選んだ だからね

    そのまんまで いいんだよママ 

 

 

2.ねんねんころりよ

  ママのために うたうよ

  だいじょうぶ ねんころり

 

    ママといっしょに ボクは大きくなる

    いっしょに泣いて いっしょに笑って

    こわがらないで だいじょうぶ

    起きることには みんな意味がある 

 

 

3.ねんねんころりよ

  ママのために うたうよ

  ゆるしてね ねんころり

 

    いつかボクが ママを心配させて

    ママの期待に こたえなくても

    それはママの せいじゃない

    大好きなママから 自立するため 

 

 

    ママもボクから 自立してもっと

    大きな世界に ふみ出すときさ

    だいすきなママ ありがとう

    ボクを生んでくれて ありがとう 

 

    いつかボクが おおきくなったら

    ママを抱いて うたってあげる

    ねんねんころり ねんころり

    いちばんすきなひとに うたう歌 

 

    ねんねんころり ねんころり

    だいすきなママに うたう歌