「与えることも 受け取ることも 同じ愛」

釈迦は 毎日 貧しい村にばかり托鉢に行くのだった。

だから 夕方になっても その器には、

まだ半分も食べ物が集まらなかった。

 

弟子たちはみな口々に言った。

「豊かな村に行ってください。

 そうすれば すぐに器がいっぱいになります。」

 

釈迦は言った。

「わかっている。

 私は 貧しい人たちに功徳を積ませたいのだよ。」

 

 

もらってくれるひとがいてくれるから

ひとは与えることができる

 

差し出すひとも

受け取ってくれるひとも

おなじ 愛

 

なぜなら

与えた者は

与えられることが約束されているからだ

 

すなわち

受け取る者もまた

与える者だからだ